BLACKMAGIC DESIGN POCKET CINEMA CAMERA 6K PRO

BMPCC4Kと同じシリーズの6K-PROバージョンを導入しました。

この1年の間には欲しくなってしまうカメラが沢山発売されました。ソニーのFXシリーズ、REDのKOMODO 6Kなど、どれも魅力的で大分悩みました。うちでは既に保有している撮影機材との親和性と、今後持っていきたい方向性で6K-PRO、と言うことになりました。

手にしてみて少し意外だったのは、6K-PROの方がボディサイズは大きいのですけど、BMPCC4Kよりコンパクトに運用できそうな所です。

やはりバッテリーを外付けにしなくても何とかなりそうなのが大きいでしょうか。そうなるとメディアも外付けSSDでなく、Cfast2.0にカメラ内部で記録したくなります。

色々と考えた末、WISEの1TBを買いました。でもメディア1枚で10万円、、というのはナカナカですよね。それでもRED MUGなどよりは大分マシですが。

4Kと6K-PROの2台は同じシリーズのカメラですので、2カメ体制の時に同じトーンで揃えられるのが何よりのメリットかもしれません。ジンバルと脚の両方がある時なども乗せ替えない体制なども可能になりますしね。

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CINEMAX CMX1000

小型のターンテーブル で、天板は30センチ、耐荷重量は15kgです。ワンプレート料理や、ノートパソコンなどを載せられる位のサイズ感となります。

商品に動きを付けて魅力的に見せたい時や、商品をグルっと回して全体を見せたい時、ナレーションなどに合わせて長い秒数持たせなくてはならない時など、色々なシチュエーションで重宝します。

1回転するスピードを7秒から38秒まで無段階で調整できます。止まっている所からユックリ動き出して段々早くなり、2回転位してからユックリ止める、と言った動きも可能です。撮影用に作られたターンテーブル ですので、寄って撮影してもブレが殆どなく、安心して使用可能です。

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SYRP GENIE

シンプルな仕組みの モーションコントロール・ユニットです。

何ができるかと言うと、タイムラプス用にゆっくり カメラを電動でパンをしたり、 タイムラプス用に ゆっくり スライダーを 電動で動かしたり、 通常のビデオ撮影用に スライダーを 任意のスピードで電動で動かせる、といった物になります。

通常のビデオ撮影では手動でも問題ないのですが、タイムラプスだとカメラを手動で動かすのはナカナカ難しいです。例えば、50センチの幅を1時間かけて カメラを ゆっくり均等なペースでスライドさせる、とか人間業ではないですものね。

「シンプルな仕組みの」モーションコントロール・ユニットとは書きましたが、出来る事を考えると、意外と侮れない実力の持ち主です。

CINE-TECH Hi-hat Dollie Kit と組み合わせることで、フィルムカメラの様な重量のあるカメラも精密なコントロールが可能です。

CINE-TECH Hi-hat Dollie Kit

Dana-Dollie という ドリーがありますが、それと使用方法など大体同じ内容のドリーです。

ハイハットに乗せれば、小さいハンディカメラから、フィルムカメラまで、およそ どんなカメラもセットアップ可能です。

このドリーの良い所は、レールがごく一般的な 48.6MM の単管パイプなので、ロケ地の近くのホームセンターで、簡単に調達できることです。

ロケ地が遠い場所であったとしても、ミニマムで考えれば、運ぶのは レールホルダーとドリー本体だけでOKです。レール以外は これ専用に用意したペリカンケースひとつ に入ります。

レールの長さも、その撮影で必要な長さにカットすれば使えるので、短くセッティングすることもできます。写真は 2メートルの単管パイプで組んだ物です。

また、これを簡単に運用するために、スライダースタンドや、GENIE と組み合わせられる様にしました。


スライダー スタンドは、簡単に言えば しっかりとした作りのライトスタンドです。2つのスライダースタンドの間にレールを載せて使います。レールの高さの調節が楽になるのと、不整地でもレールをセッティングし易くなるのがメリットです。少人数のスタッフで運用する際に非常に重宝します。

スライダー スタンドとの組み合わせ

GENIE はシンプルな作りのモーションコントロールユニットです。簡単に言えば、電動でドリーを動かしてくれる物ということになります。動くスピードは、早い動きから、動いているのが目では分からない程の物凄くゆっくりとした動きまで、細かく幅広く調整可能です。


BLACKMAGIC DESIGN POCKET CINEMA CAMERA 4K

ポケットカメラと言いつつもナカナカでかい。それが第一印象です。

更にいうなら、すごく未完成なカメラ、というか撮像板を買ったという感じかもしれません。

快適に使うために周辺機器をもう5万以上集めています。特にメディア費はこれからもかかるだろうなと思います。

でも、15万という価格、しかも DaVinci Resolve 付属。

集めた周辺機器を含めた全体でも安いです。リグにSSDやら外部バッテリーやらくっつけるとグチャグチャしてしまって、仕舞いにくかったり、HDMIやUSB-Cの接触が悪くなったらどうしようという不安はありますけれど。

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